ソープカービングデザイン:古典柄こそ!

時々、古典の柄を彫ると、その年月を経て洗練された調和のとれた美しさに

はっとすることがあります。こうして誰もがきれいだと思うデザインは先人の方々による財産ですね。わたしも次の世代に何か引き継いでいけるものを生み出せたか、と自問自答したくなりますが、そういう固い考えは置いておいて楽しいカービングができる一日一日がうれしいですね

下の写真は低くなる中心り外側の細かいフリルをのぞけば、ごくベーシックな彫り方のみとなりますのでレッスン10回ぐらい受けたことのある方は十分チャレンジできるデザインです

同じ持ち時間で凝ったデザインを1回彫るのと、こういうデザインを2回彫るのは同じくらい学ぶことがあるかと思います

少し角度を変えてもう1枚。

後半に彫刻刀を使用しています


そして、このデザインの位置を少しずらしてみました。

石鹸の真ん中ではなく端に彫って、片側にデザインを展開していきました


ちょっとデザインを変える取り組みやすいポイントは次の4つでしょうか

〇フリルにする

〇重ねる

〇数の増減

〇位置を変える

カービングデザインを考えるときの参考にされてみてください

ソープカービングもフルーツカービングも同じです。

初心者さんから中級ぐらいになってきたらこうして自分のデザインを生み出すことができそうですね

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