コリンキー重陽の節句

9月9日は重陽の節句。高い所に登り、菊の花びらを浮かべた酒を飲みながら親しい人に思いをはせる日、と覚えていて、日本ではただ通過する9月9日が来るたびに菊の花に思いを寄せていました。漢詩の世界で想像していた長年の思いをコリンキーに彫ってみました。

中学?高校の授業?

重陽の節句に詠んだという杜甫の漢詩「登高」は、今読み返しても「艱難苦だ恨む繁霜の鬢」(かんなんはなはだうらむ、はんそうのびん)という句から杜甫の56歳の苦しみや悩みが親しい人を思う日だからこそ、リアルに伝わってくるようです。

コリンキーは南瓜。7月ぐらいからスーパーで見かけます。かぼちゃととらえると煮物のように加熱して食べると思いがちですが、コリンキーはきゅうりと思ってください。生でしゃきしゃき食べられます。塩昆布とあえたり、細切りにしてキュウリやたまねぎとミックスしてレタスの上に乗せたり、1センチほどのスクエアにカットしてコーンや大豆と和えたり、食感と色が食卓を楽しませてくれます。今年はもう見当たらないかもしれませんので来年ぜひ。

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