2020.11.23 11:25りんご(秋映)に彫りました秋映という種類の林檎は、秋のはじめに見かけます。濃い赤が魅力的でふじと同じぐらいの大きさで、紅玉が透けそうな赤なら、秋映は深紅というところでしょうか。味も深みのある甘さに感じます。ふじは長く売っていますが、秋映は秋の知らせとともにいなくなるようです。 さて、彫り方ですが、スタートは中心の4つのハートからとなります。
2020.11.16 00:00すいかは王様、3色に感謝スイカは赤と緑と白。この3色にありがとうって気持ちです。私は、フルーツのカービングが好き。ですが、上達のためには石鹸を彫ることも必要です。スイカが手に入らない時期に安い石鹸で練習できる、保存のできる石鹸はデザインを立体で長く確認できる。カービングが3Dなので、写真だけだと高低差がわかりづらいですね。これは6月ぐらいに彫ったスイカです。今度は石鹸で同じデザインを彫ってみたいと思います。
2020.09.09 01:20コリンキー重陽の節句9月9日は重陽の節句。高い所に登り、菊の花びらを浮かべた酒を飲みながら親しい人に思いをはせる日、と覚えていて、日本ではただ通過する9月9日が来るたびに菊の花に思いを寄せていました。漢詩の世界で想像していた長年の思いをコリンキーに彫ってみました。中学?高校の授業?重陽の節句に詠んだという杜甫の漢詩「登高」は、今読み返しても「艱難苦だ恨む繁霜の鬢」(かんなんはなはだうらむ、はんそうのびん)という句から杜甫の56歳の苦しみや悩みが親しい人を思う日だからこそ、リアルに伝わってくるようです。
2020.08.31 04:29黒こだまに彫りました:力尽きた・・・このデザインは、数年前に石鹸で遊び彫りをしたままで未完成でした。そういうソープカービングは手元に残しておいて時々眺めていました。さすがに数が増えてきて家の中の増殖が激しいので、この頃は写真に残すにとどめています。そんな石鹸の整理をしながら、もう一度石鹸で彫ってみたこのデザイン、2回目となると要所がつかめてきて、3回目がこのスイカです。
2020.08.17 12:46生協でスイカは買いました重いスイカはコープ東京で注文することも多いです。心理的に丸いスイカを届けてもらえるとわかると注文せずにはいられなくなり、丸いスイカが届くと、どっこいしょ〰とスイカも自分の気持ちも持ち上げ彫っています。今回も自分なりにデザインを考えて彫りました。石鹸でデザインを試し彫りして気に入ったものは写真に残しています。何年も前のものでも見直してみると魅力のあるようなものに思えたりしますので、時々見返しています。
2020.03.17 05:05紅芯大根「こうしんだいこん」と読みます。私は「べにしんだいこん」と読んでいて恥ずかしい思いをしました。サラダや甘酢にもぴったりの丸い大根。外側は白なのでスーパーではよく注意しないと見つけられないかもしれません。
2020.02.16 09:39透けるように薄く彫りたい薄く薄く彫りたいと思います。薄く彫ると乾燥しやすく、彫っていても時々水を霧吹きでかけたり、小さくしたサランラップをかけたりすることもあります。なんて、私、そんなに薄く彫れないのでそのようなことはあまりありませんが。ただ、展示など長い時間鑑賞したり翌日以降にお友達の家に持っていく、などというケースでは、すこし厚いデザインがおすすめです。写真は今年初のハネジューメロンでした。
2020.01.15 09:48青パパイヤが近くのスーパーでありました私はスーパーマーケットが大好き。もちろん料理係なので2日に一度は行きます。そして毎回野菜やフルーツコーナーを見て彫れるものをチェックしています。私が日参するスーパーバリューには時々青パパイヤが販売されているんです。見かけたら買わずにはいられませんね。
2020.01.11 15:33カービング@明治神宮奉納氷彫刻展1月11日土曜新年の気分の残る原宿の明治神宮でスイカを彫ってきました。第一刀、美しい炸裂音と共に亀裂が西瓜を回ってくれました。その割れ目を葉に利用したデザインです。両脇にある不自然な葉は単なる亀裂です。