カービングをしない日が続くと、物足りない気がしてたまりません。
好きだからというより、カービングで癒されるからだと思います。
どう癒されるのかというとカービング好きの人との会話で心に残った二つを紹介します。
ひとつは私の先生からのメールで、「カービングは内省的なもの」と
書かれていました。
もうひとつは、教室に来てくださる方がレッスン後に話されたことです。
「いやなこともカービングしていると忘れるんです」とおっしゃっていました。
無心にナイフを動かす時間は、無口になり自分の内面と向き合うよいひと時です。
彫り終えたときには、習った彫り方が上手に彫れた喜びや、今度はここを工夫しようなど次の目標が生まれたりします。大小さまざまな反省や向上心や満足感が同時に沸きあがってくるんですね。
自分で思いついた彫り方で気に入ったデザインが出来上がったときなどは、小さな階段をひとつ登れたようで嬉しいですしね。
カービングにかまけていて、台所のさつまいもの芽が伸びていました。
これではいけませんね。
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