<タイ発祥のナイフ1本のアート、彫刻の記録>

もったいないと言われるカービング

戦時下のささやかな日常を描いている映画『この世界の片隅に』を観ました。印象に残ったのが食糧難のことでした。かたばみを入れたごはんを食べていました。主人公の結婚したばかりのすずさんは、ご近所さんに教えてもらったお腹いっぱいにするための調理方法を鉛筆でメモしていました。
自分の活動を思うと、胸が痛みます。展示会の時のフルーツや野菜のカービングは、長時間展示するため食べないことが多いを思うと、言葉がありません。
戦争中は、石鹸も配給のようでしたので、ソープカービングはできませんね。

カービングをしていて、時々「もったいない」と言われることがあります。大勢の前で彫っていた時に、年配の方に「何のためにしているんだ!」ときつい口調で言われたこともあります。

食べ物をカービングで無駄にしないように気を付けていきたいと思います。
また、スイカなどは、食べやすいようには全体の半分ぐらいまでしか彫らないようにしようと思いました。全体の4分の3ぐらい彫ると、表面に出ている部分が多くなるので保存もきかなくなりますね。

写真は、お世話になった方へのプレゼントのスイカです。小玉スイカです。
そして、このスイカは、食べていただけるように、上部3分の1しか彫っていません。

「スイカの『4分の3』ぐらい彫るもの」というのに従ってきましたが、私は大きな展示の時以外は、食べるために半分ぐらいしか彫らないようにしようと思いました。


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