<タイ発祥のナイフ1本のアート、彫刻の記録>

カービングと社会とのつながり

直径25センチほどのスイカに彫りました。レッスンで同様のデザインを彫っていますが

一部バラにしてみたところが自分なりの工夫です。

「カービングは社会とのつながりが少ない」これは、私がカービングを一生懸命やりたいとある人に言った時に言われた言葉でした。それ以来、いつもどこかでカービングは社会とのつながりが少ないという負のレッテルを貼られたような思いがあったようです。

先日、4年ほどレッスンに来てくださっている方とカービングを始めるきっかけなどじっくり話すことがあり、その際に私は「カービングは社会とのつながりが少ないから」と言いました。

付け加えませんでしたが「つながりが少ないから、自分のカービングの活動も展開していない」という言い訳だったのか、自虐だったのか謙遜だったのか。このような思いが心の底にあったことは確かです。

すると、その方は「そんなことはない、人とのつながりがありますよね」というようなことをおっしゃいました。私はようやくその段階で、カービングは自分にとっては「社会とのつながり」だということに気づきました。自宅やカルチャーに来てくださる方がいらっしゃる、カービングの友達がいる、お声をかけてもらえる、私にとっては十分十分社会とのつながり。

事業としては今にも切れんばかりの細い糸ですが、私にとっては大切な太い糸でした。


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